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JFSA コンタクト

平成5年、不登校生に関する学校に変わるものとして認める

文部科学省が認めたフリースクールの存在、現代の教育は様々な問題を抱えて進行しています。いじめ、不登校、学級崩壊、自信、意欲の喪失、校内暴力、体罰、校則問題、援助交際などなど。学校教育ではもはや対応の難しいもの、学校教育によってかえって問題が深刻化してしまうものなど、子どもをめぐる状況は複雑になってきています。問題の底辺に潜むものは家庭教育や社会環境の変化、個性尊重、競争原理や他方は集団行動や管理主義など相反する原理のなかで子どもたちは揺れています。

そういう様々な問題を抱える中で各フリースクールは誕生し、現在文部科学省の認めざる得ない存在になっています。学校教育だけでは手の届かない部分を補い、それらの多くの問題を引き受け、更に乗り越えようと、フリースクールの横のつながりとして、日本フリースクール協会は1998年5月に誕生し、活動し始めました。日本フリースクール協会の全ての運動が、悩み迷っている子どもたちの受け皿として反映し、子どもの学びやむき方の選択肢を広げる役割を担えればと考えております。

フリースクールは、単にいじめられっ子や不登校の小中学生が学校の代わりに通うところというだけではなく、一般通学生から大人、お年寄りまで通える、文字通り自由な学校です。学習や受験、進学という目的からアウトドアー等の活動をも選択でき、先生と語らい中心のフリースクール等など、多種多様のフリースクールがその中で自由に子どもたち、親達が選択できるのです。親子で、3代ご一緒にフリースクールというのも可能なのです。従来の塾、カルチャーセンター等もフリースクールの一部ということになりましょう。